ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。
前回の更新(vol.1622)と関連した話題で、今日の午後は一昨日の午後と併せて、仲西宏之・佐藤和彦著『震度7の生存確率』(幻冬舎)を読みました。
読み始めた際はそれほどでもなかったのですが、読み進めて行くうちに気付かされることが多々あり、大変参考になりました。
発災時にあなたが第一に気をつけなければならないケガは切り傷・骨折のふたつです(103ページ)。
動けなくなると避難ができなくなり、生存確率が低下します(105ページ)。
発災の瞬間を生き延びるには、「発災の瞬間に動けなくなる」ことを頭に入れておいてください(126ページ)。
人が密集すると危険な状態になることを理解し、群衆に巻き込まれないように避難しましょう(182ページ)。
家族が生活できる一週間分の食料と水を備蓄しておくことで、食料の配給を巡る争いなどの危険に巻き込まれる可能性を低くすることができます(238ページ)。
地上への階段付近で人が重なり合って倒れているので、このままでは地上に逃げることができない(254ページ)。
多分、我々は今までに見たこともない食料を巡るすさまじい状況を目撃することになるのでしょう(269ページ)。
日常備蓄は水・食料・カセットコンロ・医薬品・トイレットペーパー・簡易トイレ・ビニール袋・電池・嗜好品(272ページ)。
阪神・淡路大震災を経験した一部の方は、日常備蓄の一部を車に分散しています(272ページ)。
以上の引用箇所は先にも書いたように僕が参考になったと思った事柄で、他の人が本書を読めば、感想は違っていると思いますが、せっかくなので、忘れないように書き残して置きたいと思いました。