Stay The Young (Trilogy)歌詞の中にあるような僕の今の等身大の声を書いています。聖書通読、円空仏、岡本太郎、霊場巡拝、どんぐり銀行、木の実拾い、公共配布カード、越冬昆虫採集、防災、星合信令観音巡拝。「東海・旅の足跡 2」の姉妹ブログです。
vol.315 ジョン・ドレイン著『旧約聖書大全』(講談社)
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今月中旬からジョン・ドレイン著、池田康文・池田耀子訳『総説・図説 旧約聖書大全』(講談社)を数日おきに目を通して、今夕、読み終えました。
下の写真は表紙です。
本書は2003年と少し前に出版されたけれど、面白く読んで、大いに役に立った。
最も印象に残ったのは、以下の箇所なのだが、惜しむらくは、もう少し読みやすい翻訳ならば、良かったのに。
はじめから終わりまで、神は、人間一人ひとりの体験や、社会的物理的世界の生活を簡単に呑み込んでしまう混沌から秩序を生み出すために、倦むことなく働いている(本書494ページ)。
vol.314 ネイティブワンの10周年記念コンサート
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前回の更新(vol.313)からの続きで、先週末は午後から尾張旭市文化会館あさひのホールで行われたゴスペルコーラスグループ「Native One(ネイティブワン)」の10周年記念コンサートを見に行きました。
下のショート動画はコンサートの1コマで、メンバーの皆さんの素敵な笑顔と歌声が印象的でした。
終演後には、来場のお客さんたちへ10周年を記念するお餅とお菓子が配られました。
vol.313 スカイワードあさひの円空仏
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前回の更新(vol.312)からの続きで、昨日の午前中は文化遺産カードをゲットした後、尾張旭市へ向かいました。
はじめに尾張旭市のシンボルであるスカイワードあさひへ行き、3階にある歴史民俗フロアに展示されている円空仏に会ってきました。
庄中観音堂にて、何度も拝観していましたが、こうして場所を移され、少し時間が経ってしまったけれど、ようやく足を運びました。
5体の円空仏は尾張旭市指定文化財第2号ということもあり、ガラスケースの中で安置されているお姿を目にすると、もはや仏像ではなくて、まるで高価な美術品でした。しかし、安全面から言えば、それも仕方ないと思います。
次に少し走って、尾張旭市文化会館へ足を運びましたが、別の話題となることから、次回の更新で。
vol.312 文化遺産カードの収集 100枚達成
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今日の午前中は台風が接近する中、名古屋市守山区へ行き、久しぶりに文化遺産カードを収集しました。
下の写真は激しい雨降りの中、見学した白鳥塚古墳です。
下の写真がゲットした3種類の文化遺産カードで、志段味大塚古墳、白鳥塚古墳、尾張戸神社です。
文化遺産カードの配布場所である「しだみ古墳群ミュージアム」は、恐らく本来の目的である古墳を学ぶ施設(「体感!」と銘が打たれていた)ではなくて、どこにでもあるような子どもの遊び場といった印象を受けました(端的に言えば、もう一度行きたいとは思わない)。
ちなみに今回、3種類のカードをゲットしたことで、僕がこれまでに収集した文化遺産カードはちょうど100種類となりました(参照)。
vol.311 ビジュアル博物館「聖書の世界」を読んで
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昨日から今日にかけて、ジョナサン・N・タブ著『ビジュアル博物館 聖書の世界』(同朋舎出版)を読みました。
ビジュアル博物館とあるように誌面では『聖書』の時代に関するいろいろな事物がカラー写真で紹介されていました。
「死と埋葬」「食物」「証拠としての聖書」のページが印象に残りました。
以下は余談。
2019参議院選挙について。
僕はいつも野党にしか投票しない。今のまま(現状)で良いと思ったことは、一度もないからだ。
vol.310 特別展「日本の素朴絵」の図録
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以前の更新(vol.301)に関連する話題で、今日の午前中は三井記念美術館にて開催中の特別展「日本の素朴絵」の図録に目を通しました。
下の写真がそれで、巻末の謝辞には長谷川先生と並んで、僕の名前も載っています。
vol.309 ナイジェル・ウォーバートン著『若い読者のための哲学史』(すばる舎)を読んで
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前回の更新(vol.308)からの続きで、ナイジェル・ウォーバートン著、月沢李歌子訳『若い読者のための哲学史』(すばる舎)を読んだ感想について。
「自由の苦悩」と題して、ジャン=ポール・サルトルを取り上げていたページには、僕が好きなフレーズを見つけた。
「人間には本質がない。人間は理由があって存在するのではない、とサルトルは考えた」(227ページ)。
「サルトルは人間の人生を苦悩に満ちたものだと述べた」(228ページ)。
「人間であることに伴う責任の重さから逃れることはできない」(229ページ)。
「人間は、まず世界に自分が実存することを知り、それから自分の人生をどうするかを決めなければならないという考え方である」(229ページ)。
本書では内容もさることながら、各章こどにカット(イラスト)が挿入されていて、それも併せて素晴らしかった、と記しておきたい。
vol.308 エピクテトスと『若い読者のための哲学史』
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ブルトマンの著作を読んでいると、いろいろな人物の言葉が引用されており、エピクテトスの言葉も散見される。
恥ずかしながら、エピクテトスとは何者かを僕は知らなかった。そこで、以下の4冊に目を通した。
鹿野治助訳『エピクテートス 人生談義』上・下巻(岩波文庫)
國方栄二著『ストア派の哲人たち』(中央公論新社)
ナイジェル・ウォーバートン著『若い読者のための哲学史』(すばる舎)
エピクテトスは後期ストア派の哲学者。元は奴隷で、片足が不自由だったという。
下の写真は『エピクテートス 人生談義』下巻「三、提要」の冒頭です。
彼の哲学については「精神の自由」がキーワードらしく、
「要は心の持ちよう、意志の問題である(170ページ)」『ストア派の哲人たち』、
「つまり『どう考えるかは自分次第』ということである(40ページ)」『若い読者のための哲学史』
と記されていた。
エピクテトスを知りたくて読み始めたのだが、西洋哲学史について書かれている『若い読者のための哲学史』を最も面白く読んだ。
本書のタイトルには、「若い読者のため」とあることから、学生を対象としているのだろう。僕のような中年男が読んでも、いまさら手遅れなのかもしれない。
vol.307 久しぶりの一宮円空会
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今日の午後は一宮市へ行き、長谷川公茂先生が講師を務める一宮円空会の講座に顔を出しました。
一宮円空会の講座は月に一度の開催ですが、先月は事情により足を運べず、来月は休講となることから、淋しいかぎり。
以下は余談。
このところ、例えば参議院選挙の期日前投票など、できることは早めに行っています。
vol.306 円空の和歌「鏡」「忘れ形見」
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今日の午前中は長谷川公茂先生とお会いして、楽しい円空談義で、幸せな時間を過ごしました。
下の写真は円空談義の際に使用したテキストです。
下の写真は長谷川先生とご一緒させていただいた昼食です。
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