vol.1525 椎名麟三と渡辺和子


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 過日、新聞紙面にて、神戸学院大学教授である上脇博之氏のインタビュー記事を読んだところ、氏が若い頃に椎名麟三の「生きる意味」を読んで感銘を受けたと記されていたことから、僕もちょっと読んでみたくなった。
 幸い『椎名麟三全集』(冬樹社)が手元にあったことから、ページをめくってみたところ、16巻・評論3に載っている。
 下の写真がそれで、目次です。
 

 椎名麟三を読んだのは、学生時代以来で、「生きる意味」を読んだけれど、残念ながら、僕の心には響かなかった。
 椎名麟三はいわゆるキリスト教作家であり、同じキリスト教つながりの話題をもう一つ。
 過日、録画しておいたNHK-Eテレ「こころの時代ライブラリー かくも長き道のり」を見ました。
 NHKのホームページを見ると、「番組は2016年に放送した『こころの時代~宗教・人生~かくも長き道のり』を、一部再編集してお伝えします」とありました。
 番組の冒頭、シスター渡辺和子さんが手すりを伝い、階段を上って、礼拝堂へ入り、椅子に腰掛けた後、十字を切る姿が実に印象的でした。

 以下は余談。
 一昨日は午前5時起床、昨日は午前4時半起床、今日は午前3時起床。僕が異常に早起きな理由は、僕自身が朝型人間だからいうよりも、午前5時過ぎには近所のあちらこちらから聞こえてくる騒音がうるさくて、もう寝ていられないから。
 下の写真はその一例として、今朝も隣家の駐車場で、外はまだ日の出前ながら、車のドアの開閉音とエンジン音(暖機運転)が田舎の住宅街に響きます(午前5時過ぎに撮影)。
 

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