ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。
先週のことになりますが、昨年の11月から始まった多宝塔の屋根の葺き替え工事が終わりました(関連の更新はvol.705とvol.737とvol.751で、詳細は こちら を参照)。
下の写真がそれで、足場が解体されて、久しぶり全景を目にしました。
下層の板唐戸や連子窓に対して、葺き替えた屋根を比較すると、色の濃淡で違いが分かるかと。
多宝塔は1536(天文5)年に再建されてから、こうして何度も修繕を繰り返しながら、現在に至り、名古屋市内にある最古の木造建築物として、僕の目の前に建っているのだ。
戦国時代の前田利家公も江戸時代の円空上人も僕と同じように多宝塔を見上げていたのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿