vol.919 越冬スズメバチの採集


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 少し前の更新(vol.907、vol.913)にて、コガタスズメバチの巣を取り上げました。
 子どもの頃、虫とりが好きだった僕としては、巣だけでは物足りないと感じていたことから、前回の更新(vol.918)でも書きましたが、先週から時間を見つけては、スズメバチの採集を試みていました。
 春から秋にかけて、コガタスズメバチを捕まえるのは危ないと思いますが、冬になってしまえば、捕虫網等の道具を持っていない僕にも採集可能。
 そして、今日の午前中、某所にて、朽ち木に越冬しているコガタスズメバチを採集しました。
 下の写真がそれで、コガタスズメバチが越冬していた朽ち木と採集した3匹です。
 
 

 本来ならば、朽ち木はコガタスズメバチが木の中に潜んでいる状態で、写真を撮ろうと思ったのですが、万が一にも刺されたり、逃げられては元も子もないと思い、急いで採集。
 園芸用の三本爪タイプの片手鍬で、朽ち木の樹皮をはぎ取り、コガタスズメバチを見つけた瞬間、童心にかえったかのごとく、驚きと嬉しさで、興奮しました。
 帰宅後、瓶ごと冷凍庫に数分間入れ、一旦仮死状態にして、動かなくなったところで、じっくりと観察。
 下の写真がそれで、観察中、全然動かないことから、急激に冷やしたことで、仮死ではなく、死んだかと思いきや、時間が経つにつれて、少しずつ動き出しました。
 

 コガタスズメバチは大人しい性格(あまり攻撃的ではない)と言うけれど、毒針を持っていることに変わりはなく、大きな羽音を立て、腹部を曲げる(動かす)動作を盛んに繰り返しているのを目にしたら、やはり気持ちの良いものではありません。
 最後に忘れずに書いておかなければならない大事なことがあり、それは今回の更新を読んで、安易に真似をして、越冬中のコガタスズメバチの採集に行き、そこで何かしらの事故(蜂に刺される等)があったとしても、僕は責任を取れません。

 以下は余談。
 「東急ハンズをカインズに売却」というニュースを知りました。30年ほど前、東急ハンズの入社試験の最終面接を受けたときには(結局は入社しませんでしたが)、こうしたことになるとは思いも寄りませんでした。

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