vol.297 日本社会に言いたいこと(他人に親切に)


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 少し前の更新(vol.294)で、今の日本社会は「他人に親切にしないから、他人からも親切にされない」と書いた。不親切こそがまさに諸悪の根源だと思うけれど、これは僕の実感であるからして、たとえば世間は不景気だからという理由で、否定する人も大勢いるだろう。
 以下はこの数日間、ニュースを見たり、読んだりした感想です。

 政治家やタレントなど、問題になる発言は、どれも決まって弱者に対する思いやりがなさすぎる。
 プラごみ排出抑制とのことで、国策ながら、レジ袋だけを狙い撃ちした小手先では、何の意味も無い(木を見て森を見ず)。
 就職氷河期世代支援プログラムは今更、もう手遅れで、時すでに遅しといった年齢(現実)になっている。
 引きこもりを犯罪に結びつける安易さが日本社会の本当に怖いところ(風潮)で、まさに偏見。
 「子どもは社会の宝」や「子どもが欲しい」と言うならば、全国どこでも里親(里親制度)を募集している。

 いい年して青臭いことを書くようだが、親切は愛だと僕は思う。親切と感謝が無くなれば、人も社会も破滅あるのみ。
 最後に、他人に親切にしたくない人は、それで構わない。また僕は、他人に親切に、を強要するつもりもない。先の更新にも書いたように、僕は自分にできる限りの親切を実行しているだけだ。
 下の写真は今日の空で、くもり空だけれど、これから続く令和の社会は晴天になるのか、それとも雨降りになるのか。
 

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