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過日(vol.725)に拾った無患子(ムクロジ)について。
ムクロジの実の上部に付いている蓋のように見えるものは何だろうかと、以前から疑問に思っていたところ、どうやら「心皮」と言って、実になり損ねたものだと知りました。
下の写真がそれで、拾った実の大半は1つでしたが、中に2つと3つの実になっているものがありました。
今現在、僕が採集したドングリをはじめとする木の実は全部で27種類。まだ数は少ないけれど、これからも少しずつ増やしていきたいな、と。
昨年秋、大王松(ダイオウマツ、ダイオウショウ)の松ぼっくりやトチノキ(栃の実)などを探したけれど、時期が遅かったりして、とうとう手に入れることができませんでした。木の実を単にコレクションするのではなく、僕としては、落ちている場所を見つけて、拾う楽しさを味わいたい(それはちょっとした感動に似ています)。
元はと言えば、きっかけは木彫りのお手本として、次にどんぐり銀行へ預け入れするために、そしてクリスマスの飾り(オーナメント)として、コレクションするようになり、今に至ります。採集したドングリなどは、拾った日時と場所を記載して、乾燥剤と一緒にガラス瓶に入れて保管しています。
以下は余談。
緊急事態宣言が発令されてから、僕を含めて、国民の多くが外出自粛に努めているけれど、それを呼び掛けている政治家たちで、今回は自民党衆議院議員の石原伸晃氏が「会食をしていた」、「即日入院」とのニュースを読んだ。コロナで自宅待機の人たちが大勢いる中、自民党衆議院議員はやはり「上級国民」「特権階級」であることを改めて認識して、怒りが込み上げた。余計な一言を書けば、僕は石原伸晃氏の父親である石原慎太郎氏の人間性が大嫌いだ。