vol.1566 防災グッズと防災関係図書


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 少し前の更新(vol.1551)と関連した話題で、先月中旬、防災イベント「もしもFES名古屋」へ足を運び、防災・減災に関する知識を学びました。
 時系列が逆になりますが、そもそもは能登半島地震のニュースを見聞きしたのがきっかけでした。
 国と地方自治体からの支援には、やはり期待できないことが判明。
 もしもFES名古屋にて、せめても自分の身は自分で守る、そうした重要性を再認識しました。
 まずは(拙宅に置いていない)防災グッズを備える必要性を実感。
 バラエティーショップ(東急ハンズ等)やホームセンター(カインズ等)には、防災グッズが並べられていることから、足を運びました。
 

 

 

 東急ハンズにて、下の写真にある非常用トイレを購入。
 

 南海トラフ巨大地震(南海地震・東南海地震)が発生した場合、3日分では到底足りないのだけれど。
 僕の暮らす愛知県では、最大震度6強、死者2万3000人、倒壊建物38万8000棟が想定されています。他にも断水(490万人)や停電(370万軒)、ガス供給停止(75万戸)など。
 以下は少し長文になるけれども、「こんなことが起きる(朝日新聞・南海トラフ地震の被害想定)」を引用すると、「不足量は1週間で食料が9600万食、飲料水は1億4500万リットルに達する。被災地内外での買い占め、道路の渋滞や寸断で配送が困難になること、保管スペースの不足、物資が届いても適切な管理や効率的な配分ができないことも想定される」とありました。
 続けて、書店へ足を運んで、防災関連の書籍(目次)にざっと目を通しました。
 下の写真がそれで、日本は災害が多い国であることから、防災関係図書は書棚にもっとたくさん並んでいるだろうと思っていました。
 

 一読して、どの本が良いかが分からなかったことから、後日、図書館へ足を運んで、防災本を借りることに。

 以下は少し長い余談。
 内閣府が作成したパンフレットには、外出中に巨大地震が発生した場合、「まずは職場や学校、近くの一時滞在施設など、安全な場所にとどまることを考えましょう」とありますが、それは無理なことが明白である。駅周辺は大勢の人たちであふれ、自力で歩いて帰るとしても、水や食料が足りず、トイレも使えない。都心部では「混乱を防止するため、72時間(3日間)は、施設内での待機をお願いしています」も机上の空論で、名古屋市帰宅困難者退避場所マップをチェックしたけれど、帰宅困難者を全員受け入れるだけの収容能力は無かった。よって、後日、防災ポーチ(防災ボトル)を備えることに。

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