Vol.275 ブルトマン著・川端純四郎訳『新約聖書神学Ⅱパウロとヨハネの神学』(新教出版社)を読んで


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 このブログでは、過去の更新において、『ブルトマン著作集』の話題を幾度も取り上げています。
 僕が目を通したことのある『ブルトマン著作集』は第1巻から第3巻、第5巻から第9巻、第11巻から第14巻まで。
 

 そして、今回取り上げるブルトマン著・川端純四郎訳『新約聖書神学Ⅱパウロとヨハネの神学』(新教出版社)は『ブルトマン著作集 4 新約聖書神学Ⅱ』と同一の内容で、下の写真が表紙です。
 

 補足すると、下の2枚の写真は本書の目次と巻末にある広告で、「第一巻 新約聖書神学の前提と動機(邦訳Ⅰ)」が『ブルトマン著作集 3 新約聖書神学Ⅰ』に相当して、「第三巻 古教会への発展(邦訳Ⅲ)」が『ブルトマン著作集 5 新約聖書神学Ⅲ』に相当します。
 


 本書の第一部「パウロの神学」を今月18日までに読み、第二部「ヨハネ福音書およびヨハネ書簡の神学」を25日の午後に読みました。
 感想を一言でまとめると、ブルトマンのヨハネに対する釈義は最高に面白くて、興奮させられる、ということ。
 

 『ブルトマン著作集』に関して、「10 聖書学論文集Ⅳ」と「15 神学論文集Ⅴ」は現在のところ、新教出版社のオンデマンドブックにもなくて、そもそも出版されていないらしく、読みたくても読めないという結果になりました。

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