vol.705 多宝塔の相輪の解体


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 今日の午前中は多宝塔の相輪の解体現場を見学しました。
 多宝塔は名古屋市内で最も古い(1536年)とされる木造建築の重要文化財で、職人さんたちの手により取り外された相輪がクレーンで空中に吊るされている光景は、滅多に目にすることができないことから、実に興味深かったです(写真は許可を得て撮影しており、無断転載を禁じます)。
 
 
 

 下の写真が取り外された相輪で、普段は塔のてっぺんの高い場所にあることから、この機会を逃すまいと火焔宝珠に触れてみたり、九輪に取り付けられている風鐸の音色を耳にしました(写真は許可を得て撮影しており、無断転載を禁じます)。
 
 

 多宝塔の修理工事はまだまだ続きます。

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