vol.1356 中濃八十八ヶ所霊場 その8の2


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 過日(3日)は関市へ行き、中濃八十八ヶ所霊場を巡拝しました。
 前回の更新(vol.1355)からの続きで、5箇寺を巡拝した後、関善光寺(宗休寺)へ向かい、門前にある8番・立蔵寺を参拝しました。
 

 

 立蔵寺は美濃西国三十三観音霊場の32番札所で、前回は4月下旬に参拝しています(vol.1281)。
 10番・関善光寺(宗休寺)へと戻り、境内にある弘法堂を参拝しました。
 

 

 関善光寺(宗休寺)の本堂内にある納経所にて、『奉納経』にご朱印を授かる際、対応していただいた女性の口から、「専用の納経帳を初めて見ました。(ご朱印の)押し方が分からない」とのこと。女性は手に持っていたスマホで、どこか(誰か)へ電話をかけて、ご朱印の押し方を教わっていました。
 中濃八十八ヶ所霊場の『奉納経』を持参して、巡拝する人は実に少数ゆえ、無理もないであろう。僕は『奉納経』の該当ページを指差しながら、「ここに中濃八十八ヶ所霊場の札号印、三宝印、寺号印を押す仕組みになっています」と説明しました。
 参拝して、ご朱印を授かった際、「ようこそお参りくださいました」と言われたことは多々ありますが、ご朱印を授けた人から、「勉強になりました。ありがとうございます」と、お礼を言われたのは初めてでした。
 続けて、11番・廣福寺と隣接する12番・香積寺を参拝しました。
 

 

 

 

 香積寺は関三弘法の三番札所でもあります。
 少し走って、7番・法然寺を参拝しました。
 

 

 法然寺は関三弘法の一番札所でもあり、境内にある豆木地蔵堂を併せて参拝しました。
 

 整理しておくと、関三弘法は中濃八十八ヶ所霊場の7番・法然寺が一番札所、4番・東光寺が二番札所、12番・香積寺が三番札所となっており、中濃八十八ヶ所霊場を巡拝すると、関三弘法が巡拝できます。
 さらに走って、87番・圓泰寺へ向かいましたが、話題が長くなったことから(写真の枚数が多くなったことから)、続きは次回の更新で。
 南無大師遍照金剛。

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