vol.1590 特別な注意の呼びかけの終了


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今回、気象庁から発表された「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」について、とやかく批判している人が少なからずいるようだけれど、発表した気象庁や臨時情報を出した政府は何も悪くない。
 「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」とは、危険が高まったというお知らせであり、それを把握(理解)せず、物資の買い占めや宿泊のキャンセル等、過剰に反応した個々人に非(原因)がある。
 そうした一方で、海水浴場の閉鎖、電車の減速運転、首相の外遊取りやめ等は、いずれも正解で、もしも地震が発生していたら、どれだけ大勢の人が亡くなっていたのかを想像するだけで、怖ろしい。
 仮に生き延びたとしても、以前の更新(vol.1566)でも書いたとおり、「こんなことが起きる(朝日新聞・南海トラフ地震の被害想定)」を引用すると、「不足量は1週間で食料が9600万食、飲料水は1億4500万リットルに達する。被災地内外での買い占め、道路の渋滞や寸断で配送が困難になること、保管スペースの不足、物資が届いても適切な管理や効率的な配分ができないことも想定される」とあります。
 

 下の写真は震度及び津波の高さと到達時間です。
 

 確率が低かろうが、オオカミ少年であろうが、恐怖を煽ろうが、今後も危険が高まったと判断したら、今回のように結果が空振りに終わったとしても、ためらうことなく南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)をすぐさま発表してほしい。
 南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意が発表されて、この体たらくでは、巨大地震警戒が発表されたら、一体どうなってしまうのだろうか。

 以下は余談。
 一昨日、某スーパーにて、淡路屋の駅弁が販売されていたことから、久しぶりに食べました。
 

 先週末、松坂屋名古屋店へ行き、本館地下1階のウイークリースポットにて販売されている崎陽軒の特製シウマイを買いに行く予定だったのですが、バタバタしてしまい、チャンスを逃しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿