vol.522 哲学の入門書(解説書)


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 中年男になって、哲学書を面白く読んでいる。いや、正確には哲学書は難しいから、哲学の入門書(解説書)を読んでいる。
 今日は貫成人著『大学4年間の哲学が10時間でざっと学べる』(KADOKAWA)を読みました。
 

 本書は知的好奇心を満たす面白さに少し欠けるが、コンパクトにまとまっており、巻末に付された「はじめの一冊」と題した参考書のススメは役に立つのだろう。
 本書の中に記されていた自己否定が自分の殻を破り、一回り大きく成長するチャンス(228頁)という考え方は目から鱗でした。
 他にもシリーズ本があるらしく、哲学以外も読んでみたい。

 以下は余談。
 これまでに何度も書いているけれど、僕は夏が大好き。毎年、夏は巡ってくるけれども、今年の夏は一度きり。来年の夏を迎えられるかは誰も分からない。だから今年の夏は最初で、最後の夏だ。ちなみに去年は消えたはずの夏だった(vol.348)。

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