Vol.167 『歴代志上』を読んで


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 先月9日の夕方から読み始めて、五章まで。翌朝に六章から二二章まで。同日の午前中から最後までと、3回に分けて読み終えた。
 『歴代志上』の内容は『サムエル記』に対応している。
 以下は要点を自分なりに整理して、備忘録とする。
  一章から九章までは長い系図。
  一〇章はサウル。
  一一章からはダビデの物語が始まる。
  一七章にダビデ契約。
  一八章から二〇章はダビデの戦い(勝利)。
  二〇章の冒頭は『サムエル記下』一一章と同じ。但し、ダビデの不名誉は省かれている。
  二二章はソロモンと神殿建設の準備について。
  二三章の冒頭は『列王紀上』一章と同じ。
  二八章と二九章はダビデからソロモンらへのメッセージ。
 

 『聖書』を読んでいると、系図へのこだわりにいつも圧倒されて、2018年の流行語になぞらえると、「半端ないって」という印象を常に抱かせる。僕個人の考えとしては、少し前の更新(Vol.162)でも触れた神谷美恵子の言葉である「どんな人間であろうとも自ら望んで生まれてきたわけではない。生まれさせられ、生かされて来たのだ」に共感を覚えるのだ。

 以下は余談。
 今朝はパソコンのBIOSのアップデートが原因で、出だしから躓き、内外に迷惑をかけた。

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