vol.399 どんぐり銀行の通帳


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 ずいぶん前から、どんぐり銀行(及びどんぐり銀行出張所)があることは知っており、常々、口座を開設したいと思っていましたが、中年男ではなかなか難しい。
 ジブリ作品の好きな小学生の姪っ子と一緒に、と考えていましたが、店側(どんぐり共和国の店舗)の都合で、繁忙期の際に通帳を作るのはご迷惑になるらしく、僕が入店する際には、客の姿はなかったことから、一昨日の午後、ようやく実現しました。
 下の写真はどんぐり銀行出張所であるオアシス21内のどんぐり共和国栄公園店です。
 

 下の写真は持参したドングリで、104個です。
 

 下の写真はどんぐり銀行の通帳で、発行手数料が税込110円でした。
 

 通帳を受け取った際、どんぐり銀行は2020年の春にリニューアルするとのお知らせがありました。

 以下は余談。
 『聖書』の有名な聖句のひとつである「思い煩うな」について。
 知らない人のために記しておくと、『マタイによる福音書』6章23節「だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である(口語訳)」。
 その言葉の指す意味が遅まきながら、最近になって(この年齢になって)、ようやく分かったような気がしています。

vol.398 長谷川公茂先生と楽しい円空談義


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 今日は長谷川公茂先生とお会いして、楽しい円空談義で、幸せな時間を過ごしました。
 長谷川先生と早めの昼食をご一緒させていただき、一宮市役所にて手続きのお手伝いをした後、喫茶店へ行ったら、まだモーニングの時間ということで、朝食と昼食が逆転するといった愉快なことに。
 

 以下は余談。
 臨時休業中だったディスコ「マハラジャ名古屋」が破産のニュースにショックを受けています。
 昨年は何度も踊りに行き、店員(黒服)さんとも仲良くなって、最近では足が遠のいていたけれど、楽しい思い出しかありません。

vol.397 どんぐりトトロのプレゼント


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 上の写真は順調に増殖中のどんぐりトトロ。
 下の写真はどんぐりトトロが汚れたり、傷ついたりしないよう、ビニールバッグへ封入の後、子どもたちに喜んでもらえればと思い、カプセルトイのようにして、差し上げています(もちろん無料です)。


 以下は余談。
 昨日の午後は聖書の学びと祈りの集いに参加しました。
 

vol.396 僕のドングリ拾い


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 クヌギなどの落葉樹のドングリを拾うために木々の間へ分け入って行くと、子どもの頃に幾度も耳にしていた落ち葉を踏む足音が懐かしく聞こえる。
 それが自分の足音だと分かっていても、少し気味悪く感じるのは、なぜだろう。
 同じように感じているのは、どうやら僕だけではないらしい。

 むさし野に秋が来ると雑木林は恋人の幽霊の音がする(西脇順三郎「旅人かへらず」)

 詩人は何と上手に表現するのだろうと感心した。
 今の時期、アラカシやシラカシの木の下では、近くでドングリの落ちる音がしたかと思うと、上から降って来て、頭や体に当たる。
 夢中でドングリを拾っていて、ふと、自分の足を見ると、いつのまにか「ひっつき虫」などと呼んでいる、いわゆる植物のタネ(今回の場合はアレチヌスビトハギ)が靴とズボンにくっついていた。
 

 こうしてドングリの話題を綴ることで、僕の中では、季節はまだ秋のつもりでいて、実際、身近な場所の紅葉も大半が見頃だ。けれども、街を歩けば、冬の服装、イルミネーション、クリスマスの飾り付け等で、世間はすっかり冬らしく、僕はまた遅れてしまった(少し補足しておくと、vol.324 ~ vol.326 に書いたとおり、僕の場合、今年の夏は9月から始まり、一と月遅れの夏を過ごしました)。

vol.395 小幡緑地東園と西園のどんぐり拾い


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 昨日は名古屋市守山区にある小幡緑地へ行き、ドングリを拾いました。
 下の写真は小幡緑地の東園で、芝生広場と展望台です。
 


 池のほとりにマメナシの木があり、夏に足を運んだ尾張旭市でも目にしたことから、僕はさして珍しいとも思わず、絶滅危惧種に指定されていることに疑問を感じました。
 

 下の写真は小幡緑地の西園にある管理事務所です。
 

 小幡緑地のドングリはアラカシとシラカシを除けば、総じて小ぶりな印象を受けました。
 ドングリと同様、素敵なものを手に入れることができましたが、それは別の機会に記したいと思います。

vol.394 モンゴリナラのどんぐりとトチノキの葉


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 少し前の更新(vol.388)と関連して、尾張旭市にある愛知県森林公園へ足を運んだ理由の一つは、例によって、下の写真にあるように『日本どんぐり大図鑑』に紹介されているモンゴリナラのドングリを拾うためであった。
 

 しかしながら、足を運ぶ時期がやはり遅かった。ドングリを拾って楽しむほど、落ちていなかった。
 森林公園では、ドングリよりも、むしろ他の木々を目にして、いろいろと勉強になった。
 例えば、下の写真はトチノキの葉で、天狗の団扇とされるヤツデの葉とそっくりと思っていたが、全然違っていた(ヤツデはもちろん1枚の葉が8つに分かれていて、トチノキは1枚の葉が7枚の葉で組み合わされていた)。
 

 トチノキの実を拾ってくるのをすっかり忘れていた。
 下の写真も森林公園で拾った落ち葉で、こうした1枚の大きい葉を自然の中で目にすると、僕は植物の凄さを感じると同時に何だか安心する。
 

 以下は余談。
 このブログでは恐れずに宗教の話題も多々取り上げている。正直に告白すると、天皇の即位礼も来日したローマ教皇のミサも僕の心の奥底には響かなかった。

vol.393 別冊太陽『岡本太郎新世紀』(平凡社)


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 昨日読んだ本は別冊太陽 日本のこころ179『岡本太郎新世紀』(平凡社)で、例によって、岡本太郎から元気をもらいました。
 

 僕が岡本太郎を大好きなのは、姉妹ブログ「東海・旅の足跡 2」で何度も書いているとおり。

 以下は余談。
 昨日の午前中、自宅からは少し遠いけれども、理由があって、時々、足を運ぶ公園には、クスノキ、イチョウ、ケヤキ、マツと植栽されたウメばかりで、ドングリが実るのは1本のマテバシイだけでした。
 

 また、別の場所では、サクラの葉が見事に色づいており、秋を感じました。
 

vol.392 ドングリの中身と虫の処理方法


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 拾ってきたドングリの中身はどうなっているのだろうかと、ふと思い、試しにいくつか割ってみた。
 



 虫はいませんでした。
 それもそのはず。
 拾ってきたドングリのうち、使用するものは水に沈んだそれを使い捨てのアルミ鍋で数分間煮て、乾燥(日陰干し)させます。
 

 何事にもこうした下準備が大事です。

vol.391 続 偉人たちの健康診断 前田利家の甲冑(荒子観音寺所蔵)


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 少し前の更新(vol.386)と関連して、昨夜はNHK BSプレミアムで放送された「偉人たちの健康診断『前田利家 筋肉男子の加賀百万石』」を見ました。
 「利家が身に付けた甲冑。謎の凹凸から浮かび上がる加賀百万石の秘密とは」ということで、下の写真にあるように甲冑の背面を目にすると、確かに大きく盛り上がっていて、これが前田利家の背中の広背筋なのかと驚かされました。
 

 以下は余談。
 昨日は渡辺和子、大津秀一、 石飛幸三、青木新門、山折哲雄著『人は死ぬとき何を思うのか』(PHP研究所)を読みました。もちろんシスター渡辺和子さんを読みたかったのですが、青木新門さんも良かったです。
 

vol.390 松ぼっくり(松かさ)の伸縮(開閉)


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 ふとしたきっかけで、松ぼっくりが水に濡れると縮んで小さくなる(傘が閉じる)ことを思い出した。反対に乾燥すると、傘が開く。
 たしか小学生の頃に実験したはずで、もうすっかり忘れている。
 そこで、試しに松ぼっくりを拾ってきて、確かめることに。
 下の写真は水に濡れて、松かさの閉じた状態。
 

 半日(約12時間後)が経った状態。
 

 一日(約24時間後)が経った状態。
 

 こうして実験をしたことで、小さなガラス瓶の中に大きな松ぼっくりが入っているのを子供心に不思議に感じたことを懐かしく思い出した。
 子どもの頃には、いくつもの発見があって、それが楽しかった。大人になっても、もちろん発見(新しく知ること)はあるにはあるのだけれど、子どもの頃と同じように純粋な気持ちで楽しいと感じることが少なくなる。なぜだろうか。
 話が少し飛躍するけれど、恥ずかしいことに遅まきながら、最近になって気付いたことは「人生は楽しい」と嘘でも思い込むことで、不思議と楽しい気分になることを実感した。

vol.389 G20愛知・名古屋 外務大臣会合


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 明日からの交通規制では、時間が読めず、いつもよりも早く出なければならないだろうから、朝の通勤が思いやられます。
 

 明後日は祝日だから、いくらかマシになるかもしれない。しかし、いくら自粛を呼びかけられても、自動車でしか足を運べませんので。

 以下は余談。
 今日の午後は先々週と同様、聖書の学びと祈りの集いに参加しました。
 

vol.388 愛知県森林公園 植物園の散策


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 昨日の午後は尾張旭市にある愛知県森林公園へ行き、植物園を散策しました。
 







 確かニュースで見た記憶があるのですが、今年(調べたら、6月でした)天皇皇后両陛下が全国植樹祭でお越しになられた場所であることを思い出しました。

 以下は余談。
 今これを書いているのは午前5時。外はまだ暗くて、月や星が輝いている。

vol.387 ドングリ拾い スダジイとマテバシイ


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 これまで何気なく拾ってきたドングリだが、今では『日本どんぐり大図鑑』を調べて見比べてみる日が続いている。
 下の写真はスダジイです(浅井山公園、15日)。
 


 下の写真はマテバシイです(名城公園、17日)。
 



 僕が今秋に拾ったドングリの種類を挙げると、アベマキ、アラカシ、ウバメガシ、クヌギ、コナラ、シラカシ、スダジイ、ナラガシワ、マテバシイで、思ったよりも少ない。

 以下は余談。
 どんぐりトトロは順調に増殖中ですが、材料となるアベマキとクヌギのドングリが足らなくなってきました。
 

vol.386 偉人たちの健康診断 前田利家の甲冑(荒子観音寺所蔵)


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 今週21日の午後8時からNHK BSプレミアムにて放送される「偉人たちの健康診断『前田利家 筋肉男子の加賀百万石』」の予告編を目にしたら、荒子観音寺の所蔵する伝前田利家の甲冑が映っていました。
 予告編のナレーションでは、「利家が身に付けた甲冑。謎の凹凸から浮かび上がる加賀百万石の秘密とは」と紹介されており、確かに甲冑の背面を目にすると凸凹しています。
 甲冑の凹凸にどんな秘密があるのか。今から番組を楽しみにしています。
 

 上の写真は今から2年前の夏、甲冑師の熱田伸道(小川伸夫)先生が荒子観音寺へお越しになり、伝前田利家公の甲冑のお手入れをされた際の様子で、お手入れの合間には、朴訥な語り口で、甲冑の特長や歴史的変遷を教えてくださり、僕は大変勉強になりました。

vol.385 聖書通読の会と聖書週間


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 今日の午後は月に一度の聖書通読の会に参加しました。
 

 僕は知らなかったのですが、聖書通読の会の参加者である善き先輩の I さんから頂戴した資料に目を通したら、今日(17日)から24日まで今年の聖書週間となっていました。
 

 いつかどこかで読んだ記憶のあるメリー・ジョーンズ物語も再読しました(詳細は こちら)。

 以下は余談。
 久屋大通庭園フラリエに立ち寄って、花の種(矢車草)をもらいました。
 

vol.384 長谷川先生と楽しいモーニングとランチ


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 少し前の更新(vol.377、vol.382)に関連して、長谷川公茂先生が2冊の本(『円空、生母の鎮魂』と 『円空の微笑仏(二)』)を上梓されたことから、レクチャーを受けるということで、昨日は長谷川先生とお会いして、楽しい円空談義で、幸せな時間を過ごしました。
 下の写真はご一緒させていただいたモーニングとランチです。
 


 『円空、生母の鎮魂』には、十一面観音像に納められていた鏡と阿弥陀如来像について記されていることから、以下に引用しておきたい。
 
 母の三十三回忌の供養のため観音堂を建て、本尊に十一面観音像を造顕し、背面右乳部あたりに10.3cm×9.8cmの刳り貫を彫り、肌身離さず大切に持っていた母の形見の「鏡」と母の極楽往生を願って自らが彫った5.2cmの阿弥陀如来像や戸隠神社の誓紙、筆、古銭などを納め(以下略)。

 十一面観音像の造顕以来、およそ350年ぶりに初めて胎内納入品を確認した際に立ち会っていた長谷川先生の口から、その瞬間の様子を逐一お聞きしていた僕が実際に円空さんの母親の形見の鏡を手にしたときの感動は言葉では言い表せません。
 少し補足しておくと、円空さんは寛永15年、7歳の時に母親を洪水で亡くしています。
  予母の 命に代る 袈裟なれや 法の形ハ 万代へん (円空歌集 880) 

 以下は余談。
 こんなことは書きたくありませんが、僕個人としては、十一面観音像の胎内納入品を確認するのは反対の立場でした。しかしながら、上記の内容(像の制作時期や鏡が母親の形見であること、母親を洪水で亡くしたことなどについて)を否定する残念な輩がいることで、結果的に胎内を調べるはめに。こんなことはもう書かせないでほしいと切実に願っています。

vol.383 排水機場・水門カード 愛知県海部建設事務所


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 昨日はいつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」のO様から、海部建設事務所排水機場管理課で配布されている排水機場・水門カードを頂戴しました(ありがとうございます!)。
 下の写真がそれで、排水機場・水門カードは日光川水閘門、日光川排水機場・日光川河口排水機場、蟹江川排水機場、筏川排水機場、鍋田川下流排水機場、西條小切戸川排水機場、西中野排水機場、玉野分流堰の計8種類です。
 

 忘れずに書いておくと、O様のホームページである「光っつあのホームページ」を折にふれて、楽しく拝見しています。

 以下は余談。
 どんぐりトトロは今のところ順調に増殖中で、はたしてクリスマスまでに間に合うのか。