vol.390 松ぼっくり(松かさ)の伸縮(開閉)


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 ふとしたきっかけで、松ぼっくりが水に濡れると縮んで小さくなる(傘が閉じる)ことを思い出した。反対に乾燥すると、傘が開く。
 たしか小学生の頃に実験したはずで、もうすっかり忘れている。
 そこで、試しに松ぼっくりを拾ってきて、確かめることに。
 下の写真は水に濡れて、松かさの閉じた状態。
 

 半日(約12時間後)が経った状態。
 

 一日(約24時間後)が経った状態。
 

 こうして実験をしたことで、小さなガラス瓶の中に大きな松ぼっくりが入っているのを子供心に不思議に感じたことを懐かしく思い出した。
 子どもの頃には、いくつもの発見があって、それが楽しかった。大人になっても、もちろん発見(新しく知ること)はあるにはあるのだけれど、子どもの頃と同じように純粋な気持ちで楽しいと感じることが少なくなる。なぜだろうか。
 話が少し飛躍するけれど、恥ずかしいことに遅まきながら、最近になって気付いたことは「人生は楽しい」と嘘でも思い込むことで、不思議と楽しい気分になることを実感した。

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