vol.1134 退養寺と新居の大弘法


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 前回の更新(vol.1133)からの続きで、過日(21日)は瀬戸市へ足を運んだ後、尾張旭市へ向かい、新居町寺田にある退養寺を参拝しました。
 下の写真は退養寺の本堂です。
 

 退養寺のご住職様から許可を得て、本堂内へ入り、ご本尊様に手を合わせた後、観葉植物等と一緒に飾られていた陶芸家の星合信令が制作した十二支(干支)の酉の置物を目にしました。
 下の写真がそれで、制作されたのはおそらく酉年である1969(昭和44)年の前年であろう。
 

 当時(昭和40年代)、退養寺のご住職と星合信令氏に交流のあったことが新聞記事に記載されています。
 文末になってしまいましたが、退養寺のご住職様には、この場を借りて、お礼申し上げます。

 以下は余談。
 境内を清掃していたご婦人の口から、「ここからは見えないけれど、裏山に大きな弘法さまがあります」と教えられたことから、せっかくなので、坂道を少し登って、新居の大弘法を拝みました。
 

 浅野祥雲氏が制作したコンクリートでできた弘法大師像のことは、もちろん知っていたけれど、ずいぶん前から浅野祥雲氏が変に持ち上げられるようになってしまい、以来、興味が失せました。
 以前の更新(vol.1071)でも書きましたが、僕は星合信令氏が浅野祥雲氏と同列のように扱われるようになってしまうことを大変危惧しています。

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