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今日の午前中は瀬戸市へ行き、昨年秋と同様(vol.834)、瀬戸市民公園で栗拾いをして、園内にある名誉市民の早稲田柳右エ門翁寿像に会ってきました。
銅像は昭和56年4月に建立されて、台座の背面には当時の瀬戸市長の言葉が刻まれています。
勲一等 名誉市民 早稲田柳右エ門
翁は明治三十三年小牧に出生 幼より俊秀にして 昭和四年瀬戸市議会議員に推され 地域社会の発展に貢献された
更に昭和二十一年衆議院議員に当選され 以来衆望をになって連続十二期三十年余の永い間 国政の推進に参画されたのである
翁は人格高潔 温厚篤実にして生涯清節をもって貫かれ地方自治の発展と国家社会の向上に尽すいされた功績はまことに著しく 真に郷党の師父として景仰するものである
ここに翁を私淑敬愛する郷土の同志とともに戦後本市の最大課題であった旧東大演習林の開放に多大のご尽力をいただいたゆかりの地に翁の寿像を建立し 偉大な業績を末永く後世に伝えるものである
昭和五十六年四月吉日
瀬戸市長 加藤繁太郎
今月に入ってから、政治家の銅像建立が話題になっていました。
早稲田柳右衛門の銅像は彼の功績からして、瀬戸市民公園にあってしかるべき(そうでなければならない)。瀬戸市だけでなく、彼の生誕地である小牧市、さらには愛知県のためにと、彼ほど力を尽くしてくれた政治家は他にいないであろう。
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