Vol.129 『オバデヤ書』『アモス書』『ホセア書』『ゼカリヤ書』を読んで


 いわゆる十二小預言書の内、『オバデヤ書』は今月3日に読んだ。『アモス書』と『ホセア書』と『ゼカリヤ書』は4日に読んだ。
 四書の内、ブルトマンの指摘があるのは、『ホセア書』の一章一〇節だけとなっていた。
 

 『ホセア書』を読んでいたら、一四章四節から読んでいて、印象が変わった。
 僕の心に残った箇所は『ゼカリヤ書』五章の一から三節。

 一 わたしがまた目をあげて見ていると、飛んでいる巻物を見た。
 二 彼がわたしに「何を見るか」と言ったので、「飛んでいる巻物を見ます。その長さは二十キュビト、その幅は十キュビトです」と答えた。
 三 すると彼はまた、わたしに言った、「これは全地のおもてに出て行く、のろいの言葉です。すべて盗む者はこれに照して除き去られ、すべて偽り誓う者は、これに照して除き去られるのです。
 

 こうして小預言書を立て続けに読んでいたら、その素晴らしさというか、持ち味みたいなものを少し感じることができました。

 以下は余談。
 今日の午後はメナード美術館へ行き、「はなかたち ひとかたち 追悼 島田章三」展を見てきました。
 

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