Vol.199 『民数記』一章から二〇章を読んで


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 過日(17日)の午後、『民数記』を約3時間半かけて、一気に読みました。『レビ記』の際(Vol.194)も約3時間半かけて一気に読破したのですが、こちらも内容が内容だけに途中で投げ出せないな、と。
 

 『民数記』の五章と七章について、正直に告白すると、今まで読んだ『聖書』の中で、最もつまらないと感じました(アバ、父なる神さま、ごめんなさい)。たとえば「夫が疑いの心を起こして妻を疑うこと(五章)」はこの僕と何の係わりがありますか、と。あるいは繰り返される「酬恩祭の犠牲に使う雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の小羊五頭であって(七章)」は呪文か早口言葉にしか思えない。
 九章で幕屋を建て、一〇章以降はストーリーが動き出して(シナイの荒野を出て)、どうにか読み進むことができた。
 一一章
 3 主の火が彼らのうちに燃えあがったことによって、その所の名はタベラと呼ばれた。
 4 また彼らのうちにいた多くの寄り集まりびとは欲心を起し、イスラエルの人々もまた再び泣いて言った、「ああ、肉が食べたい。
 19 あなたがたがそれを食べるのは、一日や二日や五日や十日や二十日ではなく、
 20 一か月に及び、ついにあなたがたの鼻から出るようになり、あなたがたは、それに飽き果てるであろう。それはあなたがたのうちにおられる主を軽んじて、その前に泣き、なぜ、わたしたちはエジプトから出てきたのだろうと言ったからである』」。
 一二章
 3 モーセはその人となり柔和なこと、地上のすべての人にまさっていた。
 10 雲が幕屋の上を離れ去った時、ミリアムは、らい病となり、その身は雪のように白くなった。アロンがふり返ってミリアムを見ると、彼女はらい病になっていた。」
 一三章
 2 「人をつかわして、わたしがイスラエルの人々に与えるカナンの地を探らせなさい。すなわち、その父祖の部族ごとに、すべて彼らのうちのつかさたる者ひとりずつをつかわしなさい」。
 16 以上はモーセがその地を探らせるためにつかわした人々の名である。そしてモーセはヌンの子ホセアをヨシュアと名づけた。
 25 四十日の後、彼らはその地を探り終って帰ってきた。
 一四章
 29 あなたがたは死体となって、この荒野に倒れるであろう。あなたがたのうち、わたしにむかってつぶやいた者、すなわち、すべて数えられた二十歳以上の者はみな倒れるであろう。
 30 エフンネの子カレブと、ヌンの子ヨシュアのほかは、わたしがかつて、あなたがたを住まわせようと、手をあげて誓った地に、はいることができないであろう。
 34 あなたがたは、かの地を探った四十日の日数にしたがい、その一日を一年として、四十年のあいだ、自分の罪を負い、わたしがあなたがたを遠ざかったことを知るであろう」。
 一五章
 37から41節まではブルトマンが取り上げている。
 一六章
 1 ここに、レビの子コハテの子なるイヅハルの子コラと、ルベンの子なるエリアブの子ダタンおよびアビラムと、ルベンの子なるペレテの子オンとが相結び、
 一七章
 8 その翌日、モーセが、あかしの幕屋にはいって見ると、レビの家のために出したアロンのつえは芽をふき、つぼみを出し、花が咲いて、あめんどうの実を結んでいた。
 一八章
 26 「レビびとに言いなさい、『わたしがイスラエルの人々から取って、嗣業として与える十分の一を受ける時、あなたがたはその十分の一の十分の一を、主にささげなければならない。
 二〇章
 13 これがメリバの水であって、イスラエルの人々はここで主と争ったが、主は自分の聖なることを彼らのうちに現された。
 29 全会衆がアロンの死んだのを見たとき、イスラエルの全家は三十日の間アロンのために泣いた。

 と、ここまで書いてきたが、『民数記』と同様、長くなってしまうことから、続きは次々回の更新にて。

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