vol.555 『女帝 小池百合子』を読んで


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日は中村圭志著『面白くて眠れなくなる宗教学』(PHP研究所)と石井妙子著『女帝 小池百合子』(文藝春秋)を読みました。
 

 中村圭志さんの著作はブログでも既に取り上げているように数冊、目を通していたことから、読んでいて、少しばかり眠たくなりました。
 

 『女帝 小池百合子』は正確に記すと、まだ途中の第4章までしか目を通していません。というのも、僕が本書を読んでみたいと興味を持ったきっかけは、パラパラとページをめくっていて、「右頬の赤いアザ」という小見出しを見つけたから(第1章、25頁)。
 実を言うと、僕の顔にも、子ども(小学生)のときのケガによる傷跡とアザがある。他にも大きなホクロと大小のシミがある。それをコンプレックスに感じていないが、僕は男に生まれて良かった、と今は心の底から思っている。
 本書は小池百合子さんの人間形成において、彼女の「右頬の赤いアザ」を結び付けて書いていることから、僕には他人事に思えない。
 また、著者の石井妙子さんは僕と同じ年齢であることも知った。

 以下は余談。
 日中は暑かったけれど、これを書いている今、近所の公園で騒いでいる若者たちの声に交じって、庭から秋の虫の音が聞こえてきます。

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