3月末の第一声から、紆余曲折を経て、先週末、無事に上梓しました。
下の写真が小冊子の表紙で、内容は10年先、20年先、30年先を見据えたものを目指しました。
舞台裏は以前の更新(Vol.25、Vol.27)でも書きましたが、長谷川公茂先生の責任編集であれば、伝家の宝刀か、あるいはテレビドラマ「水戸黄門」の印籠と同じ、と言っても過言ではないはず。
小冊子はオールカラーページで、頒布価格が1000円。実際に手に取っていただければ、分かるのですが、かなり安い(お得)と。もちろん、長谷川先生の解説付き。
陰ながら、お手伝いができた僕は円空さんの勉強ができて、実に幸せでした(これは今だから言えるセリフで、一時はどうなることやら、不安でいっぱいでしたが、円空さんの心を伝える長谷川公茂先生をお手伝いするのは僕の役目だ、と)。
以下は余談。
昨今、『聖書』を読んでいる僕は不意に『ヨハネによる福音書』の第16章第21節を思い出しました。
「女が子を産む場合には、その時がきたというので、不安を感じる。しかし、子を産んでしまえば、もはやその苦しみをおぼえてはいない。ひとりの人がこの世に生れた、という喜びがあるためである。」
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