Vol.57 日本キリスト教団出版局と新教出版社とキリスト新聞社


 『聖書』を軸にブルトマンの著作集をはじめとするキリスト教に関係する本を数多く読むようになった。中でも、日本キリスト教団出版局と新教出版社の本に目を通している(後で気が付いたら、キリスト新聞社の本も)。
 クリスチャンではない人で、これだけ多くのキリスト教に関係する本を読んでいるのは、もしかしたら僕だけかもしれない。何だか神学部の学生になったみたいだ。
 以前お世話になった古今書院といい、素晴らしい本を作っているところが、まだいくつもあることを再認識した次第。出版不況の原因の一つは、いわゆる大手と呼ばれる出版社や流通(日本出版販売とトーハン)、新聞等の書評に問題があるのではないのかと思ってしまう。
 下の写真は新教出版社の出版通信で、今から21年前と、こんなに古いのは当の新教出版社にも、ひょっとしたら残っていないのではないか。
 

 1997年と言えば、僕は28歳で、前年に自動二輪の免許を取得して、バイクであちらこちらへと足を運ぶようになった頃だ。

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