Vol.55 久しぶりの讃美歌と阿部昭の短編小説「桃」


 今日の午前中は名古屋市昭和区にある某所へ足を運びました。
 下の写真は『讃美歌21』449「千歳の岩よ」です。
 

 讃美歌を口ずさんだのは、小学生(5年生もしくは6年生)か、あるいは中学生(1年生)以来で、もうこうしてはっきりと思い出せないくらい、ずいぶん久しぶりのことでした。
 今更ながら、よくよく考えてみたら、僕は仏教よりもキリスト教に先に触れていたのだ。そのことに今日、改めて気がつきました。
 どうして約30数年の長い間、気がつかなかったのだろうと、実に不思議に思うくらいです。
 が、今、その理由は自分でも何となく分かっています。
 それは僕の人生が二十歳前から文字どおり一変したことに関係があり、当時の自分(子どもの頃)を思い出したくないということ。
 ちょうどその頃(二十歳前)、偶然か、それとも必然か、仏教との関係ができたことにも重なっています。ちなみにそれを僕は「縁」という言葉で表現するのが大嫌いです。
 文末になってしまいましたが、T様をはじめとする皆様へ温かく迎えていただいたことに感謝の言葉を記したいと思います。

 以下は余談。
 上記の内容に関して、阿部昭の短編小説「桃」を思い出しました。僕も短編小説作家と同じような体験をするとは思いも寄りませんでした。

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