Vol.148 『ナホム書』と『ゼパニヤ書』を読んで


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 偶然なのか、必然なのか、もう少し言えば、神の摂理だろうか。いずれ時が経てば、気付いたのだろうが、今日、デイヴィッド・W.・ベーカー著、山口勝政訳『ナホム書、ハバクク書、ゼパニヤ書(ティンデル聖書注解)』(いのちのことば社)を手に取った。
 下の写真がそれで、『ナホム書』を9月28日に、『ゼパニヤ書』を9月29日に既に読んでいたにもかかわらず、このブログ「Stay The Young (Trilogy)」にそれを記していなかったのだ。
 

 振り返ってみると、9月中旬から10月中旬にかけて、不愉快な出来事が続いたことから、それが原因だったのだろう。キリスト教(聖書)的な表現になぞらえば、霊的に戦っていて、昨日今日になり、少しだけ休憩というか、余裕ができたのだろう。
 2つの書から、例によって、僕の心に響いた箇所を以下に引いておく。

 『ナホム書』
 一章
 3 主は怒ることおそく、力強き者、主は罰すべき者を決してゆるされない者、主の道はつむじ風と大風の中にあり、雲はその足のちりである。
 15 見よ、良きおとずれを伝える者の足は山の上にある。彼は平安を宣べている。ユダよ、あなたの祭を行い、あなたの誓願をはたせ。よこしまな者は重ねて、あなたに向かって攻めてこないからである。彼は全く断たれる。
 二章
 8 ニネベは池のようであったが、その水は注ぎ出された。「立ち止まれ、立ち止まれ」と呼んでも、ふりかえるものもない。
 三章
 2 むちの音がする。車輪のとどろく音が聞える。かける馬があり、走る戦車がある。

 『ゼパニヤ書』
 一章
 17 わたしは人々になやみを下して、盲人のように歩かせる。彼らが主に対して罪を犯したからである。彼らの血はちりのように流され、彼らの肉は糞土のように捨てられる。

 以下は余談。
 いのちのことば社によるティンデル聖書注解はシリーズ発行されているようで、今回、初めて目を通した。

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