Vol.161 神谷美恵子著作集6『存在の重み エッセイ集2』(みすず書房)を読んで


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 以前の更新(Vol.155)でも書いたように、神谷美恵子の著作集6『存在の重み エッセイ集2』(みすず書房)を今夕、読み終えました。
 

 『生きがいについて』と同様、期待を裏切らない素晴らしい内容でした。
 読後、最も印象に残ったのは、「女性の生き方について」で、副題に「女子高生のために(講演)」とあり、神谷美恵子が語る内容もさることながら、彼女の講演を聞いた女子高生たちを羨ましく思いました。
 

 「生きがいの基礎」の中で、神谷美恵子が翻訳したというマルクス・アウレリウスの『自省録』が出てきたことから、次はそれを読むことに。

 以下は余談。
 今日の午前中は荒子観音寺へ行き、円空の研究は「荒子に始まり、荒子に終わる」を肌で実感しました(写真は許可を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

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