vol.836 花梨(カリン)の実


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 前回の更新(vol.835)からの続きで、昨日のサイクリングの最中、花梨(カリン)の木を見つけました。
 
 

 ドングリをはじめとして、クルミや栃の実、今回のカリンと言い、どういうわけか僕が救荒植物に反応するのは、ひょっとしたら、前世で飢饉の中を生き延びたのかも。だとしたら、僕が痩せていて、少食なのも、合点がいく。

 以下は長い余談。
 「眞子さまと小室圭さん、年内に結婚」というニューを耳にして、素直に「おめでとうございます」と祝えない僕は心の狭い人間なのだろう。宮内庁によれば、「儀式は行われない見通し」「一時金は辞退される方向」などと、姑息にも世間への懐柔策に腐心しているようだが、コロナ禍で医療ひっ迫、生活困窮といった多くの国民が苦しんでいる最中、「(結婚は)必要な選択です」と自分たちに都合の良い理屈を並べ、お二人揃って、アメリカへ逃げ、新婚生活を送る心づもりのようだ。
 今日もまた新型コロナウイルスに感染して自宅療養中に死亡、さらには生活保護申請件数が13パーセント増というニュースを耳にした。今や救える命が救えない事態となっているにもかかわらず、皇族のような特権階級をはじめ、駕籠(かご)に乗る人にとって、コロナ感染や生活苦はどこ吹く風で、身勝手に振る舞い、咎められもしない。
 草鞋(わらじ)を作る人である僕のような一般国民の声は悲しいかな、こうしていくら叫んでみても届くことはない。最後に、税金の無駄遣いは何も東京オリンピックだけじゃなかったことに改めて気が付き、大変勉強になりました。

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