vol.1088 早稲田柳右衛門と巾下川境川改修記念碑


 ブログ「Stay The Young (Trilogy)」をお読みいただき、ありがとうございます。

 前回の更新(vol.1087)と関連して、小出種彦著『早稲田柳右衛門伝』(貿易之日本社)を読むと、巻頭ページに下の写真が掲載されています。
 

 少し前の更新(vol.1084)にて、「今後も機会があれば、早稲田柳右衛門先生の足跡を辿ってみたい」と書いたことから、過日(先月29日)の午後、小牧市の村中地区へ足を運んで、下の写真にあるように「巾下川 境川 改修記念碑 衆議院議員 早稲田柳右エ門書」を目にしました。
 

 上の写真にもあるように、ツツジの木が左右と後ろの三方向から取り囲むように人の背丈まで繁っていて、改修記念碑の裏側を目にすることはできませんでした。
 従って、改修記念碑がいつ建てられたのか、石碑の裏側には何が書かれているのかを知ることはできませんでした。念の為、小牧市役所へ問い合わせてみましたが、結果は分からずじまい。
 昨今は川の増水や氾濫といった水害が多発している。早稲田柳右衛門先生が郷里の為、さぞや頑張ったに違いないはずが、石碑が建っているというだけで、それが見向きもされず(顧みられず)、苦労を惜しまなかったであろう早稲田先生が何とも報われないと感じました。

0 件のコメント:

コメントを投稿