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『ディオグネトスへの手紙』について。
先月31日の午後に一章から八章までを、今月1日の朝に九章から一二章を読みました。
とりわけ印象に残ったのは五章と六章、一一章で、そこには僕の好きな「~であるが、~でない」という、あの独特なフレーズが出てきた。例えば、
五章
5 彼らは自分自身の母国に住んでいるが、しかしそれは寄留者のようにである。
9 地上にとどまっているが、天に市民権を持っている。
13 貧しいが、多くの人を富ませる。すべてのものに不足してはいるが、すべてのものに余っている。
六章
4 魂は目に見えないものでありながら、目に見える身体の中に閉じ込められている。
『ディオグネトスへの手紙』を読むと、手紙の差出人が(まるでパウロのように)キリスト者を励ましているように感じた。
以下は余談。
今日の午後は長谷川公茂先生とお会いして、楽しい円空談義で、幸せな時間を過ごしました。
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