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今日の午前中は瀬戸市八王子町へ行き、名鉄バスの赤津バス停留所で、旧名鉄バス瀬戸合宿所の敷地内に安置されている陶芸家の星合信令が制作した観音像に会ってきました。
像の背面には例によって、「大日窯」「信令作」の印が押されており、「祈 交通安全」の文字は書き記すのではなく、彫られていました。
下の写真は台座の銘板で、陶製だったことから、ひょっとしたら、信令さんが作ったのかも。
台座の背面には「昭和56年10月吉日建立」と記されていましたが、前回の更新(vol.1141)でも書いたとおり、108体目の建立が昭和55年10月であることから、元々は別の場所にあった像を遷座して、この場所に再建立したのではないか、と。
信令さんの観音像は昭和の時代に制作されましたが、記録がほとんど残っていないことから、今となっては分からないことが多くて、 今日拝んだ観音像も他の観音像と同様、謎の残った像となりました。
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