Vol.77 『ヨシュア記』を第一~六章読んで


 『ヨシュア記』を2回に分けて、読みました。
 今回は今月8日に読んだ『ヨシュア記』第一~六章について(次回に『ヨシュア記』第七~二四章について)書きたいと思います。

 一章
 二 「わたしのしもべモーセは死んだ。それゆえ、今あなたと、このすべての民とは、共に立って、このヨルダンを渡り、わたしがイスラエルの人々に与える地に行きなさい。
 七 ただ強く、また雄々しくあって、わたしのしもべモーセがあなたに命じた律法をことごとく守って行い、これを離れて右にも左にも曲ってはならない。それはすべてあなたが行くところで、勝利を得るためである。

 ヨシュアという人は主から言われたことを忠実に実行する、その姿に感動を覚えた。また、三章のヨルダン渡河は圧巻であった。

 二章
 一 ヌンの子ヨシュアは、シッテムから、ひそかにふたりの斥候をつかわして彼らに言った、「行って、その地、特にエリコを探りなさい」。彼らは行って、名をラハブという遊女の家にはいり、そこに泊まったが、
 六章
 二五 しかし、遊女ラハブとその父の家の一族と彼女に属するすべてのものとは、ヨシュアが生かしておいたので、ラハブは今日までイスラエルのうちに住んでいる。これはヨシュアがエリコを探らせるためにつかわした使者たちをかくまったためである。

 登場人物の一人である遊女のラハブとは、いったいどんな女性だったのだろうか。僕が気になっているのは、彼女の内面的なこと(信仰心や親族を救う等)ではなく、外見のこと。僕が思うに、遣わされた斥候たちは聡明な彼女を見て、どう感じていたのだろうか。
 

 文末になってしまいましたが、『ヨシュア記』を読んだ際、『旧約聖書』のガイド本やYouTubeにアップされていたハーベスト・タイム・ミニストーリーズの「ヨシュア記 60分でわかる旧約聖書 中川健一(様)」を参考にさせていただきました(この場を借りて、お礼申し上げます)。

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