Vol.102 『聖書』のブックカバー


 以前の更新(Vol.31)にて、ZARAで買い物をした際の紙袋を『聖書』のブックカバーに再利用したと書きました。
 下の写真がそれで、毎日、手にしていたことから、ボロボロになってしまい(画面左上)、今朝、新しいものを作って(画面右下)、交換しました。
 

 今まで使っていたものは色も少しばかり黒くなってしまい、新しいものは紙の手触り感が全く違い、手に持っていて、気持ちが良いです。
 『聖書』のブックカバーに紙袋の、それも再利用なんて、けしからん、という声が聞こえてきたら、僕は大いに反論したい。『聖書』のブックカバーは革製だったり、ファスナー(チャック)やボタンで留めたりといった端正で、高級なブックカバーが主流のようですが、それに僕はいつも違和感を覚えています。質の優れたブックカバーは長く使えるなどの利点があるのかもしれない。大切な『聖書』を大事にすることは、当たり前のことですが、聖職者でもない僕にはそうしたブックカバーは似合わないし、紙の資源を再利用することの、どちらが(キリスト教的に)正しいと言えるのか、誰か教えて欲しい。

 買う者は持たないもののように(『コリント人への第一の手紙』七章三〇)

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