Vol.97 『創世記』第五~一三章を読んで(自己解説)


 ノアの箱舟と洪水、バベルの塔、アブラハムの召命など、印象深い箇所が多々ありますが、例によって、ここで僕は聖書の解釈をするつもりはありません。それは研究者や牧師様にお任せして、僕はただ感じたことを感じたまま、正直に記したい、ただそれだけです。

 九章
 一三 すなわち、わたしは雲の中に、にじを置く。これがわたしと地との間の契約のしるしとなる。
 一四 わたしが雲を地の上に起すとき、にじは雲の中に現れる。
 一五 こうして、わたしは、わたしとあなたがた、及びすべて肉なるあらゆる生き物との間に立てた契約を思いおこすゆえ、水はふたたび、すべて肉なる者を滅ぼす洪水とはならない。
 一六 にじが雲の中に現れるとき、わたしはこれを見て、神が地上にあるすべて肉なるあらゆる生き物との間に立てた永遠の契約を思いおこすであろう」。
 

 空を見上げて、虹を目にしたなら、僕は上記に引いた神の言葉を思い出すだろう。神は「にじが雲の中に現れるとき、わたしはこれを見て」とあることから、神が見ているのと同じ虹を、僕も目にしているのだ、と。

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