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過日(23日)の午前中は愛知郡東郷町にある東郷小学校へ行き、校庭に安置されている陶芸家の星合信令が制作した観音像に会ってきました。
観音像を拝んだ際、気付いたことが2つあって、1つは像の身体、特に衣の部分が上の写真にあるように三角形で2色に塗り分けられていたこと。
もう1つは像の背面で、例によって「大日窯」「信令作」の印が押されていましたが、いつも記されている「祈 交通安全」ではなく、下の写真にあるように「昭和四十年十月吉日 祈 学童安全 早稲田柳右エ門」とありました。
前回の更新(vol.1078)で取り上げた小牧市立村中小学校に安置されている観音像(「昭和四十年八月吉日 早稲田柳右エ門」)と同様、早稲田柳右エ門によって、2ケ月違いで寄贈されていることに。衆議院議員の早稲田柳右エ門については、以前の更新(vol.846)でも触れましたが、瀬戸市の名誉市民で、瀬戸市民公園に銅像があります。
東郷小学校の敷地に沿うようにして走る県道218号線を見おろす場所に観音像は建てられていました。観音像の前には県道を跨ぐ歩道橋があり、名古屋市と豊田市を結ぶ国道153号線豊田西バイパスができるまで、この道路は交通量の激しい道路だったのだろうと想像した。
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